オンリー鎧製作レポート

今回9月の2回目の受付時になってから参加を決意したので、駆け足で製作してました。
鎧は半年前に作った光の剣の時に頭だけ パーツを切り出して、ガムテープで固定しっぱなしだった(笑)
そこから製作スタート!

まず あらかたの鎧の作り方のサイトをあさって 手順を考える。
実際にコーヨーボードをハンズにて発注

1:型紙の作成をする
 ボール紙と模造紙を大体の形に切り抜き、ガムテープで張り合わせてかぶってみる。
 1人で作業しているので、実は全体像が全然見えない罠。1人撮影会を繰り広げる。
 足りないとこはガムテープを張り合わせて作って、納得する形が出来たら、はさみで展開図を作る
 ココが一番進まなくて挫折した。特に肩の鎧。
 
 

2:展開図を切り出す
 今回5mmで頭部と腕・腰・足。10mmで胸・肩を作っていく。
 カッターナイフは、切れ味が鈍ったらすぐ取り替える。
 切り口はガタガタしても、ライターであぶれば大体大丈夫。
 ガスコンロで温めふにゃふにゃになったらまげて、すぐ水で冷し形を固定する。
 なお、やけどしない用に軍手をはめてする。
 手の跡が残ったら後で表面をライターやチャッカマンで炙るとあらかたきえたので、気にしない。

    仮止めして確かめておく

3:接着する
 一番、ほねが折れる作業であった。
 Gボンド100円ショップで購入した、塗ってもすぐにくっつかないので、表面が膜張って来た時に貼り付け
 裏から布ガムテープでしっかり固定。はがれやすいので、しっかり固定すること。
 10mmはかなり曲げにくく固定もしにくいので、後悔してる。胸だけにしとけばよかった・・・。
 とりあえず、補強にこれでもかとグルーガンでプラスチックを流し込む。
 表面は無理やり 石膏粘土で平らにしました。

 


4:細工をする
 頭部の襟部分と マスク部分にアルミの針金を入れて形を固定する。
 グルーガンで適当にくっつけ、上からフェルトもグルーガンでつける。
 こうすれば、手で形をつけるのが楽になる。
 グルーガンは楽だけど、マジックテープを貼り付けるのだけは、心もとなかった。2回着たら剥げた。
 今度はボンドで固定する事にしよう。

 

 

5:色を塗るための下地塗り
 ジェッソなるものがいいと聞き 500mlを購入 いろんなものがあるけど よくわからない(まて)
 風呂場で下塗をし放置。2時間ぐらいで乾燥するらしい。
 大きな筆だと筆の後が汚いので、プラスチック製の平筆で丁寧にぬる。
 2回ほど塗る。

6:塗装
 そして悲劇はおこった。
 アクリルスプレーが良いとあったので、外で噴射。
 ジェッソがはじいて白く斑に・・・オワタ。涙目。乾いたら耐水性のを急遽買って、塗りなおす。
 シンナーくさくて オワタと思ったので、やっぱり筆で丁寧に塗ったほうがいい。
 塗って乾かしたら、ニスを塗る。何回も塗ったほうが、剥離が無くていいとおもう。
 2回だったら曲げたところが白くヒビが入ってしまった。次回への課題。



7:箱詰め
 プリンターの箱にパズルゲームのように入れる。
 衣装・小道具でヤマトに持ち込んだら 小道具って何?ていわれて、ウレタン素材のもので作った小道具と衣装と書いても
 中身がわからないと突っぱね返された。涙目。
 郵便局に泣き付く。あっさり発送してくれてありがとう・・・!

番外

  今回、用意したその他の衣装 全身タイツグレー・315円のハロウィン大人用マント(ダイソー)
  紅白帽・100円のカツラ(金髪おさげ)、冬用の手袋100円、
  いらない冬のブーツ 切断しライオンボードでかかとの底上げした。
  運動用の水着(上)さらしより楽に胸がつぶせる。と、いうかサイズが小さくてだな・・・。

 全身つくる根性が無くって。


前日
 実は肩の固定の仕方が全然決まってない。アイディアが出ないので、宿で仲間に手伝ってもらう。
 最初は胸部分から針金で支えようと思ったが、安定感がなく困る。
 新聞紙を詰めたらどうか?というアイディアをもらい詰めて、完成!

当日
 会場で片割れに手伝ってもらい装備して出撃。
 乱れ髪も装備してたので、視界が狭すぎ。周りの声もあまり聞こえない。
 暑いし、肩パッドがずれないかが凄く気になった。自分の姿が全然見えなかったものでw
 フィブリゾ様がいたので、テンションMAX!ひざまづく。
 (よこ様いきなり会場でお声をかけて、すみませんでした。)
 まあ、意外なキャラとしてご好評だったようなので、ほっとしてます。
 コスプレ初めてだから、ポーズとか全然ですみません。もっと立ち振る舞いを勉強しとけばよかった。
 不審者でごめんなさい。
 あと、2回目の装備きるのに手伝ってくれた あささんや装備運び・ブースのお手伝いをしてくれたねおさん・柘榴さんに最大の感謝をささげます。



   
次回も覆面キャラに挑戦できたらしようかと思います。見かけたら、ああ、あいつかと思ってください。
何個かネタができてしまったもので。

ペンライト
樹脂粘土を盛る⇒乾燥(4回以上繰り返し)⇒削って成形⇒塗装⇒乾燥(2回以上繰り返し)⇒ニス⇒乾燥⇒電池入れる点灯実験⇒取っ手にビニールテープ巻く⇒ラインストーンを装着⇒梱包 の流れになってます。
34本一気に作って 不良品4本・・・。素体が素体だけに頭がねじ切れたりで、へこみました。
あと模様描くのにもぐったりw 終わりが見えないのはなかなかこたえますが、みんなの手に渡るものだから頑張りました。喜んでいただけたようで、こちらも安心しています。 樹脂製なので、曲がってたらとげとげ部分を左右につまんで、ぎゅっと位置を直すことも可能です。 まあ、やわなとこがあるので、観賞用にしもらえたら長持ちすると思います。

 
 
 カラーは和シリーズでした。

完成図の写真


反省点;
頭の部分の金具は、それぞれちぐはぐで成形しづらかったので、買う時に立てまっすぐになってるのを購入すべし。それか金具を外して穴あけて粘土で成形したらよかったのだろうか。
樹脂オンリーだったので、表面を滑らかにしづらかった。表面だけ石膏粘土を使って、今度はチャレンジしてみます。

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